【呼吸器・小児科・アレルギー科】2024年の花粉症について
今年も花粉のシーズンがやってきました。
2024年、本格的な花粉飛散が始まっています。
症状が出てからでは遅い、一日も早い対策を!
先日花粉症に関するインタビューを受けましたので、是非見て頂けたらなと思います。
取材記事
花粉の大きさについて
今回は花粉の大きさについて書いて参ります。
花粉の直径は20-40μmと言われています。これは髪の毛(80μm)の1/3から1/2位の大きさです。
スギ、ヒノキ花粉症と飛散時期が重なる黄砂は4μm。これは気管、気管支まで到達する大きさです。
PM2.5は更に小さく、直径2.5μm以下です。末梢の気道にまで到達する大きさです。
こう見ると花粉は粒子径が大きいためあまり気道に悪影響を与えないように見えますね。
しかし実際には
①黄砂やPM2.5が同時期に飛散して、それらを吸引してしまうことで気道症状が出かねないこと、
②黄砂や微生物が花粉表面に付着すると花粉が割れ、アレルゲン性が高まる、
などからぜん息の悪化に繋がるようです。
また鼻炎等のアレルギー症状が出ると、同じく気道である気管支にもアレルギー症状が出てしまいます。
早め(1月末から)の花粉症対策が大切
早め(1月末から)の花粉症対策がとても大切ですね。
舌下免疫療法は6月頃からがお勧めです。今年花粉症症状が強かった方は是非検討してみてくださいね。
花粉症や咳や喘息の治療について
花粉症は早めにアレルギー症状を抑えるとシーズンを通して軽く済みます。症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に(1月末頃から)内服を始めることが重要です。
スギ花粉の飛散が始まる前(1月末頃)に、花粉症や喘息や鼻炎ついてぜひお早めにご相談下さい。
【小児科・アレルギー科】子どもの花粉症~スギ花粉症の治療いつから?~
受診方法について
花粉症の時期はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状の他に、せき、たん、息切れなど喘息が悪化する方もいますので、注意が必要です。
花粉症の諸症状でお悩みの方は、呼吸器専門医・アレルギー専門医・総合内科専門医・小児科専門医が在籍する当院へお気軽に一度受診をご検討下さい。
当日の時間帯予約のみになります。直接のご来院も可能ですが、予約優先となります。
咳・喘息のページを公開致しました
患者様が咳に関する情報を探しやすいように、咳や喘息のガイドページを作成しました。役立つ情報もあると思いますので、是非ご覧ください。
花粉症対策ガイドページを公開致しました
患者様が花粉症対策の情報を探しやすいように、花粉症対策のガイドページを作成しました。役立つ情報もあると思いますので、是非ご覧ください。
赤ちゃんページ公開しました
ハピコワクリニック五反田の小児科医がお書きした記事の中で、院長がおススメする赤ちゃんに関するページを患者様が見つけやすいようにまとめてみました。
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日経DUAL2020年 12月号 ママパパ向け年齢別記事 「保育園」
について、取材協力致しました。
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花粉症の諸症状でお悩みの方は、呼吸器専門医・アレルギー専門医・総合内科専門医・小児科専門医が在籍する当院へお気軽に一度受診をご検討下さい。
当日の時間帯予約のみになります。直接のご来院も可能ですが、予約優先となります。
