ヒノキ花粉症と咳について
花粉症といえば「スギ」というイメージですが、最近では「ヒノキ」の花粉症も見過ごせません。
今年はやけにスギ花粉が長いなと感じている方はもしかするとヒノキ花粉にやられているかもしれません。
花粉症は咳や喘息を悪化させます(「花粉症と咳と喘息の関係」をご覧ください)。
このページではスギに次いで多いヒノキ花粉症について詳しく解説していきます。
目次
1・ヒノキ花粉とは
2・ヒノキ花粉症による咳
3・ヒノキ花粉症の治療
1・ヒノキ花粉とは
ヒノキは本州福島県以南の日本各地に分布し、栽培されている常緑高木です。
国内の人工林はスギが最も多く、次に多いのがヒノキです。
ヒノキは日本固有種で、香りがよく、香りの成分には防虫、殺菌効果、鎮静作用があるため、現在ではアロマオイルとしても広く愛用されています。
また、雨水や湿気に強く耐久性に優れているので古くから建材として利用されてきました。
ヒノキ風呂はとても有名ですよね。
ヒノキもスギと同じ雌雄同株で、風媒花で遠くまで花粉を飛ばします。
花期は3月~4月頃、スギよりも遅い時期に花粉が飛散します。
最近では気候の変化などでスギが終わる前にヒノキが飛び始めることも多く、地域によってはスギよりもヒノキの飛散量の方が多いところもあります。
ヒノキ花粉のその年の花粉量は前年の夏の気温、降雨量に影響されます。
いわゆる猛暑といわれる日射量が多い日が多く、降水量が少ないと雄花が多くつき、花粉量は増加します。
また前年度の花粉量が多かった翌年は少なくなる傾向にあるともいわれています。
ヒノキ花粉の飛散量もスギと同様に前年度の気候などから予測することが可能ですので、お住いの自治体のヒノキ花粉予想データを確認してみましょう。
2・ヒノキ花粉症による咳
スギ花粉症がなくてヒノキ花粉症だけという人はほとんどいらっしゃいません。
多くの場合スギ花粉症を持っていて、ヒノキ花粉症も出るようになります。
実際にスギ花粉症の患者さんのおよそ7割以上の方がヒノキ花粉にも反応してしまうことがわかっています。
スギ花粉とヒノキ花粉は構造がとてもよく似ているため、同じような反応を起こしやすいのです。
具体的な違いを見てみると、スギ花粉の大きさは30~40μm程度、ヒノキ花粉は28~35μm程度です。
スギ花粉の特徴は花粉表面にパピラという小突起がついているのですが、ヒノキにはそれがありません。
ややヒノキの方が小さいといえます。
そのためヒノキの方が喉や目の粘膜の炎症が強く出る傾向にあるともいわれています。
喉や気管支に炎症が起こると咳が出てきますが、この時期には鼻水も大量に出るので、鼻水が喉に垂れ込むことでおこる咳もあります。
咳や息苦しさを感じた時には早めに専門医に受診し、炎症がどの程度起こっているかなど検査することが大切です。
ヒノキもスギと同じようなアレルギー症状を起こすため、症状だけを見て見分けることはできませんが、ゴールデンウィーク頃まで咳が止まらない、くしゃみや鼻水、目のかゆみが続く、あるいは桜の咲く頃に突然症状が出始めた人はヒノキ花粉症を疑った方がいいと思います。
また、今までアレルギー検査でスギだけ値が高かった方も、もう一度検査をしてヒノキのアレルギーがどれくらいあるのかを確認すると良いと思います。
3・ヒノキ花粉症の治療
ヒノキ花粉症もスギ花粉症の治療と同じお薬なのですが、飲み方や飲む期間が変わってきます。
ヒノキはスギが終わっても続くのでゴールデンウィーク過ぎまで飲む必要があります。
ヒノキの花粉症だと気付かずに、スギの花粉のピークが過ぎたからお薬を飲むのをやめる人も多く、特に市販薬を使っている人は症状が酷い時だけ飲んでやめるという方がほとんどだと思います。
抗ヒスタミン薬は継続して飲むことで症状を抑えるので自己判断でお薬をやめてしまうと症状が悪化することにも繋がります。
また、市販薬でも鼻炎のお薬など長期の服用に適していないお薬を飲み続ける人もいらっしゃいますが、副作用にもつながるので注意が必要です。
市販薬は多くの方を対象に作られているので、その人にとっては余分な成分も含まれている可能性もあります。
また、病院を受診すると飲み薬だけではなく、点眼薬や点鼻薬も同時に処方してもらえます。
飲み方や飲む期間など医師から説明があり、他のお薬を飲んでいる人はそれらのお薬との飲み合わせなどの相談もできます。
ヒノキ花粉症がわかった場合には毎年同じような症状に悩まされるため、花粉が飛散する前からお薬を飲み始めることで症状を軽くすることもできます。
そのためにもスギ花粉症が長引いているなと感じた方は一度呼吸器、アレルギー専門医に受診して、ヒノキのアレルギーチェックをすることをおすすめします。
当クリニックではアレルギー専門医・呼吸器専門医・総合内科専門医が在籍しておりますので、患者様の検査結果や症状に合わせ、最適な薬の処方や治療方法の提案をさせていただきます。
気になる症状がございましたら是非一度ご相談ください。
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受診方法について
花粉症の時期はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状の他に、せき、たん、息切れなど喘息が悪化する方もいますので、注意が必要です。
花粉症の諸症状でお悩みの方は、呼吸器専門医・アレルギー専門医・総合内科専門医・小児科専門医が在籍する当院へお気軽に一度受診をご検討下さい。
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