インフルエンザの予防接種
当院でのインフルエンザ価格
実施内容 | 価格 |
---|---|
インフルエンザ |
13歳以上 4,500円(税込)/ 回 12歳以下 3,500円(税込)/ 回 ※12歳以下の方は2-4週間あけて2回接種 品川区に住民票のある1才から中学3年生までは1,000円/回 助成あり。 65歳以上で助成対象の方は区から券が送られてきます。(自己負担額2,500円) |
2023年のインフルエンザワクチンの運用について
当院では、2023年10月1日より、インフルエンザの予防接種を実施します。
品川区に住民票のある1才から中学3年生までの方を対象に1,000円/回の助成があります。助成対象の問診票は当院窓口にて配布しています。
23区の65歳以上の方は区から券が送られてきます(自己負担額2,500円)。(品川区ホームページ)
他区は各ホームページでご確認ください。
2023年は感染予防対策の一貫で、インフルエンザの予防接種は、完全予約制でWEB事前予約のみの運用を行います。(窓口やお電話ではご予約はできません)ご高齢で操作がご不安な方はお電話でご相談ください。
また今年度は滞在時間短縮のため「事前の問診票記入」に必ずご協力をお願い致します。
例年ワクチンの供給が不安定なため、事前にご予約をおとりいただいた分の供給が無いなど、ご迷惑をおかけしないような運用方法を検討致しました。ワクチンの供給により順次、予約枠の増枠を致します。
接種期間
2023年10月1日から2024年1月31日(状況により早期終了予定)までの予約枠のある日時
運用方法
- WEBにてインフル時間予約枠をお取り下さい。
- ワクチンが限られていることから、キャンセル・変更は7日前までで、それ以降は体調不良以外のキャンセル変更はできかねます。万一7日以内にキャンセルされる場合は必ずご連絡をお願い致します。無断キャンセルなどはすべて履歴が残りますので、次回以降のご予約はお断りすることがございます。
- 診察や処方が必要な方は別途、受診当日にWEB時間帯予約をお取りください。当日は予約時間にあわせてご来院ください。(予約がない場合は、診察は最後尾になりお待たせすることになります。スペースの都合上、待合室ではお待ちいただけないことがあります。)
- 定期診察時に接種をご希望であれば、WEBにてインフル時間予約枠をおとりいただき、定期診察当日に診察のWEB時間帯予約もおとりください。当日は予約にあわせてご来院ください。(予約がない場合は、診察は最後尾になりお待たせすることになります。スペースの都合上、待合室ではお待ちいただけないことがあります。)
- 院内滞在時間短縮のため、インフルエンザ問診票を「必ず事前にご記入」ください。
- 当院ホームページから印刷後、ご記入後、持参ください。院内にも問診票を印刷しご準備がありますのでお持ち帰りいただけます。
- 付き添いはお子様1人につき1人までとさせていただいています。
- ご高齢で操作がご不安な方はお電話でご相談ください。
- 予約枠がない場合は、在庫はありません。(お電話や窓口等では在庫については、一切お答え致しかねます。)
問診票・同意書等
今年は院内滞在時間をできるだけ短縮していただくため、事前に下記予診票をダウンロードし、予めご記入いただくようご協力をお願いしております。院内にも問診票を印刷しご準備がありますのでお持ち帰りいただけます。
インフルエンザ予防接種 予診票(大人)
インフルエンザワクチン 説明書
※インフルエンザワクチンの接種をご希望の方が未成年で、接種当日に保護者の方が同伴できない場合インフルエンザワクチン 同意書が必要となります。(無い場合は当院では接種できません)
小児のインフルエンザについてはこちら
小児の予防接種についてはこちら
インフルエンザワクチン枠 事前予約はこちらから
インフルエンザについて
インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、激しい症状と強い感染力が特徴です。
インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分けられます。C型は症状、感染力ともに弱いため、主に問題となるのはA型とB型です。A型によるインフルエンザが全体の95%を占め、残りはほとんどがB型です。
流行を引き起こすインフルエンザウイルスの株は変異をしやすく、以前に効果的だったワクチンが効かなくなります。
毎年、インフルエンザの予防接種が必要になります。
症状
感染後1~4日後(平均48時間)に症状が出現します。
38℃以上の高熱に加えて、全身倦怠感、関節痛、腰痛、筋肉痛、頭痛、咳、咽頭痛、鼻水などの症状が出ます。
腹部症状(腹痛、下痢、嘔気など)はB型でみられることがあります。
高齢者や免疫力低下状態の方では肺炎などの合併症が生じることがあります。
また子どもではまれですが脳症が起きることがあります。
喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患:主に長期間喫煙した結果生じる気道疾患です)などの呼吸器疾患をお持ちの方は、
特に重症化しやすく、重症の発作や増悪につながりますので、より一層の注意が必要です。
検査
院内では迅速検査が可能で、数分で結果が出ます。
鼻腔から綿棒を用いて分泌液を採取し検査します。
症状出現後早期ではウイルスの量が少なくきちんと陽性に出ない場合があります。
(発症後12時間以降の検査が推奨されています。)
治療
まず安静にして水分を十分に摂取します。
通常は数日以内に解熱し諸症状は改善していきます。
熱や痛みに対して解熱鎮痛剤を使用することもありますが、脳症を発症するリスクがあるためアセトアミノフェンなどを処方します。
抗ウイルス薬は症状を軽減し、有熱期間が1日程度短くなりますが、内服後すぐにウイルスが死滅する訳ではありません。
また発症後1~2日以内に服用しないと基本的に効果が期待できないため、感染後時間が経過した場合には対症療法のみとなります。
同時に細菌感染を合併した場合は、抗菌薬を処方します。
予防
通常の風邪の予防と同様に手洗い、うがいは積極的に行って下さい。
またインフルエンザの予防接種も効果的です。
登園・登校・出勤停止期間
発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日。(幼児にあっては3日)
インフルエンザは感染力が大変強いため、上記を経過するまでは自宅療養が必要です。
登園、登校、出勤は出来ません。
診断書が必要である場合にはご相談下さい。
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