伝染性軟属腫(水いぼ)
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当院には小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医が在籍しています。
伝染性軟属腫(水いぼ)とは
伝染性軟属腫(水いぼ)は、春から秋にかけて、乳幼児にみられる皮膚感染症です。
症状
1-10㎜のつやつやした丸いいぼが全身の皮膚に多発します。いぼの中には、原因となる伝染性軟属腫ウイルスを含む液体が入っており、ひっかいたり、こすったりした際、中の液体が出ると、全身に水いぼが増えていきます。
治療
放置していると、自然に脱落します。自然治癒にかかる期間は、数か月程度から2-3年と、個人差があります。抗ウイルス薬はなく、治療用のピンセットでつまんだり、液体窒素で焼いたりして、除去する方法もありますが、皮膚科での処置が必要になります。
おうちでのケア
弱いウイルスですので、お風呂やプールの水を介してうつることはありませんが、強く触れ合ってしまうと、うつることがあります。タオルやビート板は共用しないようにしましょう。保湿をしっかり行い、皮膚のバリア機能を高めることが予防につながります。
当院はじめての方へ
当院には、小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医、が在籍しています。
小児から大人への一貫したアレルギー診療が可能です。
高い専門性を有しながらも一般的な内科・小児科の診療も可能です。
在籍医師はこちらから。ワクチン接種時や乳幼児健診や診察時など育児に関することもお気軽にご相談ください。
風邪をひいた、せきが長引く、便秘、肌がかさかさする、発熱、風邪(かぜ)、咳(せき)、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、下痢・嘔吐、腹痛、頭痛、中耳炎、ひきつけ(けいれん)などの症状など多岐にわたる小児科一般の病気を診断・治療しています。
小児予防接種、乳幼児健診、お子様の諸症状でご心配の場合には、小児科専門医・アレルギー専門医・呼吸器専門医・総合内科専門医が在籍する当院へ気軽にご相談ください。
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