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【呼吸器内科】気道過敏性~冷気やけむりで咳が出ませんか?~

[2020.09.29]

喘息の方は急な冷え込みにご注意を

「喘息ってどんな病気?」について、取材協力致しました。

 

急に朝晩冷えて秋らしくなってきましたね。

外来では「この季節は咳が出るので早めに受診したよ」という方が増えてきました。

 

ぜんそくは天候や花粉ダニやハウスダスト、風邪などで悪化するのは有名ですが、秋から冬にかけての冷え込みや、夏はエアコンからの冷気などでもひどい咳が出ることがあります。

 

咳は体から異物を出そうという反応ではありますが、過度な咳が出る場合には喘息の気道過敏が隠れているかもしれません。

気道過敏とは?

喘息の患者さんの気道は慢性的な炎症を起こしています。

炎症を起こしている部分は荒れていますので、少しの刺激にも反応し、気道が収縮し、咳やぜん鳴(ゼーゼー)がみられます。

どんな刺激が?

冷気だけでなく、運動、タバコの煙、花火の煙、粉塵などでも症状がでます。

喘息を疑うキーワード

反復性

可逆性

発作性

気道過敏症亢進

喘息の成因と病態(小児気管支喘息治療・管理ガイドラインより抜粋)

気道過敏性亢進が疑われたら……

喘息の可能性はないか判断する必要があります。

検査をしてその時は異常がない場合でも、そのうち喘息を発症する「喘息予備軍」である可能性がありますので、経過をしっかりみていきましょう。

小児の場合は鼻炎など他の咳の原因がないかも考える必要があります。

治療法は?

抗ロイコトリエン薬や、診察結果によっては吸入ステロイドや気管支拡張薬を処方します。

他に咳の原因がある場合にはその治療をしていきます。

注意することは?

気道過敏性は気道の慢性的な炎症があることが多いです。

治療により表面上の炎症がとれ、症状が改善することはありますが、短期間で治療を中断すると簡単に再発・再燃してしまいます。

できるだけお薬に頼りたくないという方は多いと思いますが、自己判断でお薬をやめないことがポイントです。

当院の受診方法は?

長引く咳など気になる症状があった方は、呼吸器専門医、アレルギー専門医、小児科専門医が在籍している当院にお気軽ご相談ください。

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(当日の順番予約のみになります。直接のご来院も可能ですが、予約優先となります。)

 

呼吸器内科アレルギー科内科小児科院長ブログもよろしければご覧下さい。

 

 

 

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