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【呼吸器内科】痰について

[2018.10.30]

風邪がはやっていますね。
去痰剤を処方する機会も増えて参りました。

今日は痰について書きたいと思います。

 まず痰って何でしょう?

気道の表面には粘液を分泌する細胞がいます。そこからの分泌物に「色々なもの」が混ざったのが痰です。「色々なもの」には、ばい菌やばい菌と戦った後の白血球、塵などが含まれます。通常時でも気管支は1日に20-100ml程度の分泌物におおわれていますが、正常な量を超えると咳受容体が刺激を受けて咳とともに出てきます。

痰の色は?

痰の色も様々で風邪の引き始めでは透明だったり、細菌感染があると黄色や緑など色が付いたりします。有名なのは肺炎球菌感染の際の鉄さび色の痰で、このようなキーワードを聞いたらレントゲンや採血、培養検査で肺炎のチェックをしつつ抗生物質が必要か判断していきます。

どんな病気で?

喘息でも痰が出ます。かなり硬い痰が出るので、詰まってしまうと窒息の可能性があるのです・・・!恐ろしいですね。また喫煙やたばこによるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)、慢性気管支炎、気管支拡張症などでも痰が出ます。

 

さて、そんな痰が出るときに処方するのが去痰薬です。

 

去痰薬にも気道の粘膜上皮をきれいにしてくれる作用があるもの、痰をさらっとさせるものなどが沢山ありますので、またの機会にご説明します♪

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