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【小児科】小児の胃腸炎 〜原因・対策〜

[2018.10.31]

小児の胃腸炎 〜原因・対策〜

 秋から冬にかけて、ウイルス性胃腸炎が流行します。

原因

胃腸炎といっても、原因ウイルスは様々です。
有名なものだとノロウイルス、ロタウイルスをよく耳にしますが、この2つ以外にも、アデノウイルス、サポウイルスなどがあります。

症状

どのウイルス性胃腸炎でも、基本的な症状としては、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です。

対策

ウイルス性胃腸炎に対する、根本的な治療法は残念ながらありません。
自分の免疫でウイルスを退治して、症状が改善することをゆっくり待つことしかできません。

一般に嘔吐は半日程度で収まることがほとんどですが、嘔吐した直後にたくさん水分をとったり、固形物をとったりしてしまうと、またすぐに吐いてしまいます。

ひどい脱水にならないように、嘔吐してしまった場合には、30分から1時間程度は何も口にせず、落ち着いたら、スプーン1杯程度の水分を与えて、吐かずにいられるようなら、5分から10分毎に少量ずつ、徐々に与える水分を増量させて下さい。

その際に与える水分は、水やお茶のみですと、塩分や糖分のバランスが崩れてしまうため、市販の経口補水液(OS-1®︎や、アクアライトORS®︎など)を与えて頂くのが好ましいですが、味が嫌いでどうしても飲んでくれない場合は、効果は劣りますが、ポカリスエット®︎などのスポーツ飲料での代用になります。

嘔吐が落ち着いても、下痢が続くことは多いですが、基本的には下痢止めは使用しません。状況により、整腸剤を処方する場合はあります。

感染予防

吐物や、便には多量にウイルスが含まれますので、家族内でのさらなる感染を防ぐためにも、こまめな手洗いをし、吐物や便の処理には使い捨て手袋、マスクを着用して、塩素系漂白剤で消毒をしてください。

まとめ

上記のように、原因ウイルスが何であろうと、治療や家庭での対応の仕方は基本的には変わりません。
まずは、感染予防、かかってしまった場合には脱水予防としての水分摂取です!

ご家族みなさんで気をつけていきましょう。

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