【呼吸器・アレルギー科】コロナ禍での花粉症対策について
2021年春の花粉症は?
2020年春、新型コロナウイルス感染流行のためマスクが一気に売り切れ、価格が高騰しました。
マスクが確保出来ず、くしゃみ、鼻水、咳が止まらないという方もいらっしゃったのではないでしょうか。更に医療機関の受診を自粛された方も多かったと思います。
2020年春は花粉の飛散量が少なく、ステイホームされることで乗り切ったという話も聞きました。
(在宅することでカビやハウスダスト、ペットに反応して鼻炎や喘息を発症した方もいらっしゃいました。ステイホームとダニアレルギーもご参照ください。)
さて、2021年春はどうでしょう。
マスクの装着率はとても高く、ほぼ皆さん外出時にはマスクを使用されています。
しかし今年は花粉の飛散量が昨年より多く、1月から花粉症対策をされている方が多いです。
コロナと花粉症の見分け方は?
コロナ禍では花粉によるくしゃみや咳がコロナと間違われると嫌だからと、皆さん例年より早めに受診されている印象です。
また目をこすったり、鼻をこすったりすると、新型コロナウイルスに感染するリスクが高くなります。
コロナと花粉症の見分け方は、難しいこともあるので、花粉症を確実に予防することも重要です。
そして健康意識の向上からスギ舌下免疫療法を始めた方もとても多かったです。(特に小児の割合が増えました。) 花粉の飛散が始まっても抗アレルギー薬を使う必要がなくなる場合もあり、効果を実感されている方がいらっしゃいます。
舌下免疫療法について
花粉症治療のひとつ舌下免疫療法は治療開始に適した時期があります。
治療を続けるには根気がいりますが、花粉症のシーズンには開始出来ない治療です。
スギ花粉症の症状が強くお悩みの方は、飛散のない時期(6月頃~秋頃)にご検討頂くとよいです。
舌下免疫療法の受診方法
舌下免疫療法は、アレルギーを起こす物質を服用しますので、アレルギーの症状が出る可能性があります。
特に初回内服時はアナフィラキシーショックなど重篤な反応を起こす場合があるため院内で服用後、待合室にて30分程度お待ちいただき副作用確認させていただきます。
そのため通院2回目の初回内服の日は最終受付時間より1時間程度余裕をもってお早めに受診下さい。
舌下免疫療法をご希望の際は、
受診日当日にWEB順番予約をお取り願います。
主治医として
マスクの着用と、舌下免疫療法のような予防的に始められる治療が、今後はスタンダードになっていくのでしょうね。
今現在症状がない疾患に対して検査や治療を受け続けるのはとても根気が必要です。
私は主治医として、継続のサポートを精一杯努めさせていただきたいと思います。
お困りでしたらお気軽にご相談下さい。
花粉症対策ガイドページを公開致しました
花粉症対策ガイドページを公開致しました
患者様が花粉症対策の情報を探しやすいように、花粉症対策のガイドページを作成しました。役立つ情報もあると思いますので、是非ご覧ください。
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「アレルギーはどうして起こるの?花粉症対策」と「喘息ってどんな病気?」ついて、取材協力致しました。
日経DUAL2020年 12月号 ママパパ向け年齢別記事 「保育園」
について、取材協力致しました。
受診方法について
花粉症の時期はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状の他に、せき、たん、息切れなど喘息が悪化する方もいますので、注意が必要です。
花粉症の諸症状でお悩みの方は、呼吸器専門医・アレルギー専門医・総合内科専門医・小児科専門医が在籍する当院へお気軽に一度受診をご検討下さい。
当日の順番予約のみになります。直接のご来院も可能ですが、予約優先となります。
