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【内科・小児科】熱中症にご注意を

[2018.07.25]

  夏休み突入!やっぱり熱中症に注意!! 

  毎日、ほんとーーーーうに暑いですが、夏休みに入った幼稚園や学校が多いと思います。楽しい夏休み、外で遊ぶ機会も多いですね。楽しい夏休み、家族みんなで元気に過ごせるようにしたいものです。

  連日、テレビやラジオ、インターネットで「熱中症に注意しましょう!」と報道がされていますが、これだけ報道されていても、残念ながら熱中症となり医療機関に受診しなければならない人沢山います。

 熱中症は正しい知識を持って、正しい対策をすれば防げる病気です。耳にタコかもしれませんが、予防をしっかりしましょう。

 熱中症のリスクが最も高いのは高齢者ですが、小児もかかりやすく、とくに子どもは自分の症状をうまく言葉で伝えられないので、周囲の大人が適切な対処をしてあげることが大事です。

 

熱中症対策としては3本柱。

 ①熱中症にならないために予防!

 こまめな水分・塩分補給。状況によりスポーツドリンクや経口補水液を飲む。

 高温・多湿の時には無理して外出しない。運動も無理しない。屋内の運動でも要注意。

 屋内でもクーラーを使用し温度管理。

 

②熱中症の症状なのかの判断

 めまい、発汗、高熱、頭痛、吐き気、けいれん、意識がおかしいなど

 

③万が一熱中症になってしまった時の自宅での対応、医療機関への受診、救急車を呼ぶタイミング

・受け答えができて水分補給ができれば涼しい場所で、体を冷やして、水分補給。

・自力で水分が取れない場合や、安静にしても症状が改善しない場合は医療機関受診

・意識がおかしかったり、目線が合わない、けいれんがある場合には救急車!119に電話!

この①から③の3つをしっかり理解していただくのが重要です。

 

佐久医師会さんが作成している「教えて!ドクター」のサイト内の熱中症パンフレットがイラスト入りで非常に分かりやすく、コンパクトに正しい情報を載せてくださっているので、是非ともご家族みなさんで確認していただければと思います。中には自宅での経口補水液の作り方も載っていますので、ドラッグストアで買うのが面倒な方はご自宅で手作りしてみて下さいね。塩と砂糖と水があれば作れます!

ちなみに、「教えて!ドクター」のアプリも子育て中のお父さん、お母さん、おじいちゃま、おばあちゃま、皆様でダウンロードして頂くと、いざという時に正しい知識が得られるますので、おすすめです。

それでは皆さま、平成最後の夏、酷暑に負けず元気に過ごしましょう!

 

 

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