メニュー

花粉症について

花粉症とは

植物の花粉が原因となってアレルギー症状を起こす状態です。
日本ではスギが一番多く、4人に1人がスギ花粉症であると言われています。

花粉を吸い込む量が多いと鼻や眼だけではなく、気管にまで悪影響が生じます。
ですので、花粉症の時期に喘息(ぜんそく)が悪化する方は多いです。

花粉と咳と喘息(ぜんそく)について詳しくはこちら

症状

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみが主なつらい症状です。

その他に肌荒れ、耳のかゆみ、頭痛、だるさ、微熱、咳なども起こします。

食欲が低下したり、口や喉が渇くこともあります。
これは主に鼻づまりによる嗅覚低下や口呼吸の増加が原因です。

花粉症の症状がひどいと眠りが浅くなり睡眠不足になります。

集中力や記憶力も低下しやすいです。 

花粉症シーズンの生活の注意

花粉の除去、回避が重要です。

  • 換気は短時間にとどめ、窓は小さく開けましょう。
  • 部屋の中はこまめに掃除をしましょう。
  • 洗濯物や布団は外干しを避けましょう。
  • メガネ、マスクなどを活用し、花粉の粘膜への付着を避けましょう。衣類は毛羽だった素材は避けて下さい。髪はまとめたほうが花粉は付きにくくなります。
  • 帰宅時は衣類や髪に付いた花粉を良く払ってから室内に入りましょう。
  • 帰宅後すぐにうがい洗顔、手洗いを行い、鼻をかみましょう。

治療

主に飲み薬、点鼻薬、点眼薬、スギ花粉の舌下免疫療法があります。

飲み薬

  • 抗ヒスタミン薬:くしゃみや鼻水を和らげます。眠気などの副作用が強いものもあります。鼻詰まりを緩和する血管収縮薬との配合剤もあります。第一世代と第二世代があります。
    第一世代・・・眠気や口渇などの症状が出ることがあるため、服用する際には注意が必要です。市販の花粉症の薬にはこの第一世代の抗ヒスタミン薬が含まれている場合があります。
    第二世代・・・眠気などは少ないですが、一部の薬剤では熱性けいれんを引き起こしやすくしてしまうため、けいれんの既往がある方は事前にご相談下さい。
    薬剤の形も様々で大きな錠剤、小さな錠剤、貼り薬、口の中で溶ける錠剤、ドライシロップ、シロップなどがあります。1日1回内服のもの、2回のものなどなど使い分けは様々です。
    患者さんそれぞれに合った薬剤を処方出来るよう、相談しながら処方しています
  • 抗ロイコトリエン薬・抗プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2薬:鼻づまりの時によく使います。飲み始めて1-2週間後の方が効果があります。
  • その他:ケミカルメディエーター遊離抑制薬、Th2サイトカイン阻害薬などがあります。

どうしても症状が強い場合には短期間のみステロイド薬を内服することもあります。

点鼻薬

  • 鼻噴霧用ステロイド薬:鼻症状に使います。
  • 点鼻用血管収縮薬:特に鼻づまりがひどいときに使うこともありますが、長期間使用すると逆に鼻づまりが悪化するため注意が必要です。

点眼薬

点眼用抗ヒスタミン薬、ケミカルメディエーター遊離阻害薬などがあります。

重症ではステロイド点眼を使用することがありますが、この場合には基本的には眼科で眼圧の評価などを受けた方が安心です。

初期療法とは

本格的に花粉の飛散が始まる前から薬物療法を始めることを指します。症状の発現を遅らせたり、症状を軽減させる効果があります。

市販薬について

市販の花粉症の薬も沢山出ています。中には副作用がでやすいものもありますので、花粉症のコントロールが不安定な場合には、医療機関を受診するようにしましょう。当院では患者さんそれぞれに合った薬剤を処方できるよう、相談しながら処方していきます。

舌下免疫療法

また、スギ花粉症に関しては舌下免疫療法があります。花粉症シーズンを避けて開始する治療法です。

詳細は舌下免疫療法についてをご参照下さい。

 

症状がひどくなると炎症を抑えるのが難しくなる傾向があるので、できるだけ早期に当院をご利用ください。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME