小児のインフルエンザの予防接種
当院でのインフルエンザワクチン価格
13歳以上 | 4,500(税込)/ 回 |
12歳以下 ※12歳以下の方は2-4週間あけて2回接種 |
3,500(税込)/ 回 |
品川区に住民票のある生後6か月から高校3年生相当(平成19年4月1日生まれまで)は2,000円/回 助成あり。
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミストR(第一三共)」
※現在流通が不安定なため、状況により皮下注射のワクチンに変更させていただく
可能性がございます。何卒ご理解をお願いいたします。
9,000円(税込)/ 回
※区の助成(1回あたり2,000円助成)は、接種年齢に関わらず1回までです。
接種回数
- 生後6ヶ月〜12歳までは2回接種。
- 13歳以上は1回接種。
- 1回目と2回目は2〜4週空ける。
2024年のインフルエンザワクチンの運用について
当院では、2024年10月1日より、インフルエンザの予防接種を実施します。
品川区に住民票のある生後6か月から高校3年生相当(平成19年4月1日生まれまで)の方を対象に2,000円/回の助成があります。助成対象の問診票は当院窓口にて配布しています。他区は各ホームページでご確認ください。
2024年は感染予防対策の一貫で、インフルエンザの予防接種は、完全予約制でWEB事前予約のみの運用を行います。(窓口やお電話ではご予約はできません)ご高齢で操作がご不安な方はお電話でご相談ください。
また滞在時間短縮のため「事前の問診票記入」に必ずご協力をお願い致します。
小児の2回接種対象の方は1回目に全額お支払いいただき2回目分の在庫を確保致します。(在庫確保の問題から返金致しかねます。)今年度は供給不安定のため、1回目分のみの予約、2回目だけ当院での接種、は在庫管理の観点から致しかねます。
2回目のご予約もご自身でお願いします。間隔は2週間から4週間空ける必要があります。
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミストR(第一三共)」
区の費用助成の対象ワクチンに含まれます。
接種可能年齢は2歳から19歳未満です。2歳未満のお子さんは接種を受けることができません。
鼻から接種し、1回で完了します。
区の助成(1回あたり2,000円助成)は、接種年齢に関わらず1回までです。
妊娠していることが明らかな方、明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている方等は接種を受けることができません。
※接種に関しては、当日の医師の診察による判断になります。
(鼻の中に噴霧するお薬のため針は差しませんが、鼻水が出ていると効果が落ちるため、鼻水が多い方や泣いてしまうお子さんは難しい場合があります)
※現在、フルミスト(鼻の中に噴霧するお薬)
参考
令和6年度 こどものインフルエンザ予防接種 任意接種費用の一部助成
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/yobousessyu/kodomoinflu.html
接種期間
2024年10月1日から2025年1月31日(状況により早期終了予定)までの予約枠のある日時
インフルエンザワクチン枠 事前予約はこちらから
持ち物
助成のために必要な持ち物は下記になります。
- 当院の診察券
- 母子手帳(助成のために中学3年生以下の方は必須)
- 助成対象予診票(当院受付にて配布中)
- 医療証(住所確認のため)
- (一般診療ご希望の場合)保険証と医療証
- 接種ご希望の方が未成年(小学生以下)の場合は同伴者必須で、接種当日に保護者以外の方が同伴される場合は、母子手帳と委任状が必要となります。(無い場合は当院では接種できません)
- 接種ご希望の方が未成年(中学生以上)で、接種当日に保護者の方が同伴できない場合、1人でこられる場合は母子手帳とインフルエンザ予防接種同意書が必要となります。(無い場合は当院では接種できません)
- 付き添いはお子様1人につき1人までとさせていただいています。
- 【品川区助成対象以外の方用】インフルエンザ予防接種 予診票(小児)
問診票・同意書・委任状等
大人のインフルエンザ予防接種はこちら
小児の予防接種はこちら
インフルエンザワクチンについて
インフルエンザの予防効果
インフルエンザの発症予防効果は、接種後2週間からおよそ5ヶ月程度持続すると言われています。
なお、1歳未満へのインフルエンザ予防接種の効果は、成人と比較すると抗体がつきづらいとは言われていますが、全く抗体がつかないわけではない為、特に保育園などでの集団保育をされている方には接種を勧めています。
ただし、お子様だけでなく、ご兄弟やご両親などへの予防接種を確実にしていただき、家族内での流行を阻止する事が大事です。
卵アレルギーの方
卵アレルギーの方も基本的には問題なく接種出来ますが
- 以前にインフルエンザワクチンでアレルギー症状の出たことのある方
- 採血や皮膚検査などで卵アレルギーの疑いと言われ、卵をまったく食べたことがなく、インフルエンザワクチンも初めての接種の方
- 卵摂取でアナフィラキシーショックになった事のある方
上記に当てはまる方は診察をした上で、接種できるか判断しますので、ご相談ください。
インフルエンザの治療について
インフルエンザの診断がつき、抗インフルエンザ薬の投与が必要と判断した場合には、下記の表のように、年齢や症状に応じて適宜処方致します。(当院では点滴での抗インフルエンザ薬は採用しておりません)
製品名 |
投与経路 |
用法 |
タミフル®︎ (ドライシロップorカプセル) |
経口 |
1日2回 5日間内服 特に年齢制限なく使用可能注1 |
リレンザ®︎ |
吸入 |
1日2回 5日間吸入 自分で吸入できる年齢(多くは小学生以上) |
イナビル®︎ |
吸入 |
1回吸入 自分で吸入できる年齢(多くは小学生以上) |
ゾフルーザ®︎ (錠剤or顆粒) |
経口 |
1回内服 体重・年齢により制限あり |
注1:
タミフルは10歳以上の未成年への投与を原則的には差し控えていましたが、研究の結果、
薬の服用の有無、種類に関わらず、インフルエンザにかかった場合には異常行動を起こす可能性があるとして、
タミフル内服と異常行動の関連は認められなかったため、10代への使用制限は解除されました。
抗インフルエンザ薬を使用する事で、罹病期間や発熱時間を短縮させる効果がありますが、インフルエンザの診断がついた方全員が抗インフルエンザ薬を使わなければいけない訳ではありません。
状況により処方の判断をいたします。
抗インフルエンザ薬の効果は発症後48時間以内と言われておりますので、発症後日数が経過している場合には効果が得られない場合があります。
登園・登校禁止期間
インフルエンザは感染力が大変強いため、上記を経過するまでは自宅療養が必要です。
登園、登校は出来ません。
診断書が必要である場合にはご相談下さい。
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当院の受診方法は?
ご心配の場合には、小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医、が在籍している当院にお気軽ご相談ください。
(当日の時間帯予約のみになります。直接のご来院も可能ですが予約優先となります。)
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