【小児科】RSウイルス感染症、流行り始めています
当院初めての方へ
当院には小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医が在籍しています。
小児から大人まで一貫したアレルギー診療が可能です。
高い専門性を有しながらも一般的な内科・小児科の診療も可能です。
呼吸器専門医が複数在籍していることにより、呼吸器に関する専門性が高い診療が可能です。
在籍医師は育児中の女性医師です。お気軽にご相談ください。
2022年のRSウイルス感染症について
RSウイルス感染症は、以前は冬を中心に流行していましたが、2020年は、ステイホーム、感染予防により、1年を通してほとんど流行がみられませんでした。ところが、2021年4月以降、西日本を中心に、RSウイルス感染者数が増加しました。
2022年は、東京では、品川区の隣の港区や大田区で流行しはじめているようです。
予防策について
予防策は、これらが有効です。
- うがい、手洗い
- マスク着用
- 消毒
- 人混みを避ける
生後6か月未満の赤ちゃん、ご高齢者は重症化するおそれがありますので、十分に感染対策をしましょう。
RSウイルス感染症とは
主に乳幼児が感染し、2歳までにはほとんど全ての乳幼児が感染し、いわゆる「風邪」と同じ症状。
多くは軽症でおさまるが、特に新生児や6ヶ月未満の乳児は重い呼吸器症状を起こすことがあり、早産児や、心臓や肺に慢性の病気がある乳児は特に注意が必要。
潜伏期間
主に4-6日
感染経路
接触感染、飛沫感染。症状が出てから2週間程度はウイルスを排出する
症状
発熱、鼻汁、咳嗽、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューといった呼吸)。
年長児や成人は軽い風邪症状ですむ場合が多い。
乳児期早期の場合、細気管支や肺炎を引き起こす場合がある。
診断法
1歳未満の乳児は迅速検査が可能(鼻に細い綿棒を入れて検査します)。
※外来では1歳以上は保険適応外の検査です
治療法
特効薬はなく、それぞれの症状に対する「対症療法」がメイン。
予防法
早産児、心臓、肺の慢性の病気がある児はRSウイルスの流行前から月に1回シナジスといった注射を打つことで、発症予防と軽症化が期待できる。
登校(登園)基準
呼吸状態が安定し、全身状態がよければ登校(園)可能
余談ですが・・・
RS感染症が流行すると、迅速検査希望で受診される方が多くいらっしゃいます。
しかしRSの検査は外来診療では1歳未満にしか保険で認められていないのです(入院中などの一部の例外は除く)。
RSは新生児や乳児期早期の場合には重症化する事があるので、RS感染を強く疑う場合には検査をしますが、1歳以上のお子様でどうしても検査を希望する場合には、自費での検査となってしまいます。
1歳以上で元気で夜も眠れている、少し鼻や咳があるお子様でRS感染が分かったとしても、残念ながら特効薬はなく、いわゆる「風邪」と治療や対応は一緒で、登校(園)基準も「風邪」と同様に、全身状態がよければOKです。
ですので、外来で経過をみられるお子様はRSの検査をしてもしなくても実は対応が変わらないのです。
このようにRS感染→絶対に検査が必要な感染症・・ではありませんが、保護者の方には判断が難しい場合が多々あると思いますので、ぜひ受診時にご相談下さい。
今後もRSに限らず、小児科医の観点から情報をお伝えしていきたいと思います。
院長ブログ内の【小児科】マーク、ホームページ内の小児科疾患ページもぜひご覧下さい。
当院はじめての方へ
当院には、小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医、が在籍しています。
小児から大人への一貫したアレルギー診療が可能です。
高い専門性を有しながらも一般的な内科・小児科の診療も可能です。
在籍医師はこちらから。ワクチン接種時や乳幼児健診や診察時など育児に関することもお気軽にご相談ください。
風邪をひいた、せきが長引く、便秘、肌がかさかさする、発熱、風邪(かぜ)、咳(せき)、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、下痢・嘔吐、腹痛、頭痛、中耳炎、ひきつけ(けいれん)などの症状など多岐にわたる小児科一般の病気を診断・治療しています。
小児予防接種、乳幼児健診、お子様の諸症状でご心配の場合には、小児科専門医・アレルギー専門医・呼吸器専門医・総合内科専門医が在籍する当院へ気軽にご相談ください。
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