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小児の喘息

症状

特徴的なゼイゼイ、ヒューヒューする喘鳴(ぜんめい)や、咳、呼吸困難などの症状が、運動や風邪、ホコリなどのアレルギー物質の吸入や、気温や季節の変動で繰り返す起こる場合、気管支喘息と診断されることが多いです。

特徴

喘息と診断されるお子さんは、喘息でない子と比べて、アトピー性皮膚炎食物アレルギーなどのアレルギー疾患の既往歴や花粉症なども含めたアレルギーの家族歴があるお子さんが多いです。

診断

ただし、2歳頃まではRSウイルス感染などの感染性の咳(風邪)でもゼイゼイ、ヒューヒューと喘鳴を起こす(細気管支炎)ことも多いです。
そのため、乳幼児期の気管支喘息の診断は一度の診療では難しいことが多く、風邪に伴う喘鳴がおこり、気管支拡張薬の吸入や内服で改善する、といったエピソードを数回繰り返すことで、気管支喘息と診断がつくこともあります。

年長児(5、6歳以上)の場合には、息を思いっきり吐く検査(スパイロメトリー)や、気道(空気の通り道)の炎症の程度を調べる一酸化窒素(NO)濃度測定の検査などを施行して、診断、管理に役立てます。

治療

気管支喘息の発作が起きているときは、息を吐くときにゼイゼイ、ヒューヒューしたり、胸がベコベコ凹んだり(陥没呼吸)、呼吸が苦しくて横になれなかったり眠れなかったりします。
発作が起きたときに適切な治療をおこなうのはもちろんですが、発作が起きていないときにも、気道の炎症は起きているため、毎日適切な薬の内服や吸入ステロイド治療を行い発作の予防をおこなう事が重要です。

環境整備

また、必要に応じてアレルギー採血なども施行しダニ、カビ、花粉やペットの毛などへの反応の有無の確認を行い、環境整備も行います。
タバコの煙は喘息の発症・増悪、呼吸機能の低下を引き起こすため、喘息のあるお子さんのいるご家族の方は特に禁煙(分煙ではなく禁煙!です)していただく必要があります。

 

当院では、適切な吸入器具を用いた吸入指導も行いつつ、ご両親、お子さんご自身と協力しながら良好なコントロールが得られるよう、精一杯の対応をさせていただきます。

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