メニュー

当院の睡眠時無呼吸症候群外来について

寝ているはずなのに、朝から疲れていませんか?
その原因、「睡眠の質」ではなく“呼吸の止まり”かもしれません。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、眠っている間に呼吸が止まることで、体に大きな負担をかける病気です。
いびきや眠気だけでなく、高血圧や心疾患のリスクにも関わることがあります。

ハピコワクリニック五反田では、呼吸器専門医がSASの診断・治療を行っています。
ご自宅で行える検査にも対応しており、忙しい方でも無理なく検査が可能です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)は、睡眠中の呼吸停止によって体が慢性的な酸素不足になる病気です。
生活習慣病や動脈硬化の進行とも深く関係しています。
原因や症状、検査・治療法の詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

当院のSAS診療の特徴

当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者様が、無理なく安全にCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を継続できるよう、ライフスタイルに合わせたサポート体制を整えています。

1. 入院不要、ご自宅でリラックスして検査

睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合、当院ではご自宅で簡単にできる検査キットの手配を行っております。

わざわざ病院に宿泊(入院)して検査を受ける必要がなく、いつもの寝室でリラックスした状態で検査が可能です。

お忙しい方でも、日常生活のリズムを崩すことなくスムーズに検査・診断を進めることができます。

 

2. 状態が安定している方は「2ヶ月に1回」への通院が可能

CPAP治療は健康保険の規定により、原則として「月1回」の対面診察が義務付けられています。しかし、毎月の通院がご負担となる方のために、当院では一定の基準を満たした方の通院頻度を緩和する仕組みを取り入れています。

以下の条件をすべて満たし、半年間安定して治療が継続できていると医師が判断した場合は、「2ヶ月に1回」の通院へ変更が可能です。

  • AHI(無呼吸低呼吸指数)が 5 以下

  • 1日の平均使用時間が 4時間以上

  • 1ヶ月の使用日数が 20日以上

※なお通院のない月に関する治療状況のデータは当院でモニタリングし、安全に配慮しながら負担軽減に努めます。

 

3. 忙しい方に嬉しい「オンライン診療」にも対応

お仕事の都合などで毎月の来院が難しい方のために、スマートフォンやパソコンを使ったオンライン診療にも対応しています。ご自宅や職場の休憩時間などを利用して受診いただけるため、移動時間や待合室での待ち時間を大幅に削減できます。

 

>オンライン診療の注意事項

■ 診察のお時間

対面診療と並行して行っている関係上、ご予約時間ぴったりにお呼び出しできない場合がございます。誠に恐れ入りますが、ご予約時間より15分程度はお待ちいただく可能性がございますことをご了承ください。

■ 対象となる患者様

オンライン診療は、現在「症状が安定している方」をご案内の対象としております。 「初診」「検査結果の説明」「CPAP導入期(安定するまでの期間)」につきましては、しっかりと状態を確認させていただくため、対面での診療をお願いしております。

■ 対面診療をお願いする場合

お身体の状態や治療の経過により、医師から直接の診察(対面診療)をお願いする場合がございます。また、保険診療のルール上、原則として最低でも「年に2回」はご来院いただき、対面でのご受診をお願いしております。

■ 費用とお薬の処方

通常の診察料とは別に「通信機器使用料」が加算されますのでご了承ください。また、オンライン診療でお薬を処方する場合、最大処方日数は「1ヶ月分」となります。

 

皆様に安心して受診していただけるよう努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

4. 呼吸器専門医による診療

当院では、呼吸の専門家である「呼吸器専門医」が直接診察と治療の管理を行います。

喘息など他の呼吸器疾患との関連性など、専門的な視点から総合的にアプローチします。

 

当院でのSAS検査の流れ

※2026年6月よりCPAPの保険適応の基準(AHI値)が変更となりました。

当院における、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診察から治療開始までのステップをご案内いたします。

1. 対面診察

まずは医師による問診と診察を行います。いびきや日中の強い眠気、起床時の頭痛など、気になる症状について詳しくお聞かせください。

2. 自宅簡易検査

検査用の専用機器をお貸し出しいたします。ご自宅でいつも通りにお休みいただきながら、睡眠中の呼吸状態を測定していただきます。

3. 結果説明・診断

簡易検査の結果をもとに、医師から結果のご説明と診断を行います。 検査で算出される**「無呼吸指数(AHI)」**の数値によって、その後の流れが異なります。

  • 無呼吸指数が【30以上】の方 重症と診断され、速やかに「5. CPAP治療」の開始となります。

  • 無呼吸指数が【5以上〜30未満】の方 より詳細な状態を調べるため、「4. 自宅精密検査」へ進みます。

  • 無呼吸指数が【5未満】の方 正常範囲内のため、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性は低い(否定的)と判断されます。

4. 自宅精密検査

簡易検査よりもさらに詳しく、睡眠の深さや呼吸の状態を測定する検査をご自宅で行っていただきます。この精密検査の結果によって、治療方針を決定します。

  • 無呼吸指数が【15以上】の場合: 「5. CPAP治療」の開始となります。

  • 無呼吸指数が【5以上〜15未満】の場合: CPAP治療ではなく、マウスピースなどの「口腔内装置」を用いた治療を選択します。

5. CPAP(シーパップ)治療開始

CPAPと呼ばれる専用の装置を使った治療を始めます。寝ている間に鼻に装着したマスクから気道へ空気を送り込むことで、気道が塞がるのを防ぎ、スムーズな呼吸を助けます。

 

CPAPの安全な治療と保険適用のためのルールについて

当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者様が安全かつ効果的にCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)を継続できるようサポート体制を整えております。

CPAP機器の貸与は健康保険の適用を受けて行われており、国の規定により厳格なルールが定められています。お仕事などで日々お忙しい方も多いかと存じますが、皆様に適切な医療を継続してご提供するため、以下の注意点とルールを必ずご一読いただき、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

1. 機器のご使用状況に関するルール(中止基準)

CPAPは、毎日の睡眠時に継続して使用することで初めて効果を発揮する治療法です。

健康保険を適正に利用するため、機器の使用状況が著しく不良な場合は、保険診療での貸与を継続することができません。

「1日の平均使用時間が1時間未満」の状態が3ヶ月連続した場合は、治療の継続が困難と判断し、CPAP治療中止をご提案させていただきます。

※マスクが合わない、息苦しいなど、使用できない理由がある場合は、お早めに医師またはスタッフまでご相談ください。設定の調整等で改善できるようサポートいたします。

2. 受診中断に対する措置と自費請求について

CPAP治療を保険適用で行うためには、定期的な診察とデータ確認が義務付けられています。治療を自己中断し、長期間ご来院されない場合は、以下の厳格な措置をとらせていただきます。

・自動的な治療中止と機器の返却

当院からの受診勧奨やご連絡に応じず、3ヶ月以上のご来院、ご連絡がない場合は、自動的にCPAP治療を中止といたします。

その際は、速やかに機器をレンタル会社へご返却ください。

・保険適用外(自費)での費用請求について

3ヶ月以上受診がなく、4か月目に超過してしまった場合、健康保険が適用されず超過分は自費扱いとなります。 その間、当院およびレンタル会社に発生したCPAP機器の月額使用料(実費)につきましては、患者様へご請求させていただきます。

あらかじめご了承ください。

3. 機器のお取り扱いについて

お貸し出しするCPAP機器は、大変精密な医療機器(レンタル品)です。

万が一、紛失された場合や、故意または重大な過失による破損があった場合は、実費での弁償をお願いすることがございます。

ご自宅への持ち運びや、旅行・出張先でのご使用の際も、大切にお取り扱いいただきますようお願いいたします。

SAS診療にかかる費用について

当院のSAS(睡眠時無呼吸症候群)診療はすべて保険診療で行っております
自由診療での検査・治療は行っておりません。
保険診療では定期的な通院が必要です。
通院間隔が3か月を超える場合は機器の月額使用料が保険適用外
となりますので、あらかじめご注意ください。

 

検査費用(保険診療3割負担の場合)
検査 自宅ポリソムノグラフィー簡易検査 約3000円
自宅ポリソムノグラフィー精密検査※1 約7000円
治療 対面診療(1ヶ月ごと) 約4400円
オンライン診療(1ヶ月ごと)※2 約5200円

※1 2026年6月からの価格になります。

※2 情報機器使用量(自費)を含みます。

上記に加え処方箋料や、採血など追加検査を行なった場合はその分が加算されます。

 

注意点とご質問

Q. 全てオンライン診療で完結しますか?

A. 初回の診察および検査結果の説明は、対面での診療が必要となります。
オンライン診療への切り替えは、診断確定後、症状が安定している場合に、オンライン診療での継続管理が可能です。

なおオンライン診療でコントロールが不良の場合、次回以降対面での診療をお願いすることがございます。また、年2回は対面での診療をお願いしております。予めご了承ください。

Q. CPAPのメーカーは選べますか?

A. 当院では、帝人(TEIJIN)とフィリップス(Philips)の2社の機器を採用しており、他社メーカーのお取り扱いはございません。なお、保険診療でご利用いただく場合、どちらのメーカーであっても窓口でのご負担額に差はありません。症状や使用状況に合わせて、医師が最適な機器と設定をご案内いたします。

Q. CPAP治療を中止することはできますか?

A. はい、中止は可能です。ただし、再発や再治療が必要となる場合もあるため、医師の判断のもとで慎重にご相談ください。

Q. 通院は3か月おきでも大丈夫ですか?

A. 当院では、原則1か月ごと、安定している場合のみ2か月ごとの通院をお願いしております。また保険診療では、3か月を超える間隔になると機器使用料が保険適用外となるためご注意ください。

Q. SAS診療と一緒に他の疾患の診療も受けられますか?

A. はい、可能です。ただし、オンライン診療の場合は以下の制限があります。

  • 処方できる薬は最大1か月分まで

  • SAS以外の疾患に関してこれまで当院での対面受診歴がない場合は、初回対面での診察が必要となります。また、オンライン診療では症状が安定している疾患のみが対象です。

Q. マスクの交換は可能ですか?

A. はい、可能です。マスクの破損・劣化・フィット感の低下などがある場合は、遠慮なくご相談ください。必要に応じて新しいマスクへ交換いたします。

Q. 出張が多い場合はどうすればいいですか?

A. 持ち運びに便利な小型タイプのCPAP機器もご用意しています。出張や旅行が多い方には、そちらをご案内いたしますのでご相談ください。

Q. 自宅用と出張用で2台契約することはできますか?

A. 1台のみの契約となります。出張用の小型機器をご希望の場合は、自宅でも同じ機器をご使用いただく形になります。

 

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME