【小児科】鼻水の種類と鼻吸引について
当院初めての方へ
当院には小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医が在籍しています。
小児から大人まで一貫したアレルギー診療が可能です。
高い専門性を有しながらも一般的な内科・小児科の診療も可能です。
呼吸器専門医が複数在籍していることにより、呼吸器に関する専門性が高い診療が可能です。
鼻水の種類について
鼻水とは?
鼻から空気を吸うと、大気中のばい菌や花粉、ハウスダストなどの異物が鼻粘膜に付着します。
その異物をやっつけて排出するために、鼻水(鼻汁)が作られます。
鼻水が喉の奥に垂れこみ、咳が出ることもあります。
特に小児では何度も夜中に起きてしまい、十分体を休められないケースが多いです。
鼻水のタイプは?
- サラサラの鼻水
風邪の引き始めやアレルギーによる鼻炎のときに出やすいです。 - ネバネバの鼻水
風邪の後や副鼻腔炎の時などに出やすいです。
治療は?
原因となる疾患の治療をします。
鼻吸引について
年少のお子さんは自分で鼻をかむことが出来ません。そんな時活躍するのが鼻吸引器です。
用意するものは?
鼻吸引器(電動が望ましい)
吸い方のポイントは?
- 頭をしっかり固定してください。
頭が動いてしまうと鼻の粘膜を傷つけて鼻づまりを悪化させてしまう恐れがあります。 - 誤って出っ張った粘膜を吸引してしまうと、傷がついたり、腫れて余計に鼻が詰まってしまうことがあります。吸引器を使うときは鼻粘膜を吸ってしまわないように注意しましょう。
- 少しずつ角度を変えて、よく吸い取れるポイントを探す!
基本は水平にノズルを当てて、少しずつ角度を変えながら吸引しましょう。
鼻水がどんどん出てくる角度が見つかると思います。その角度を重点的に吸いましょう。 - 強い力で一気に吸引せず、少しずつ吸います。強く吸い過ぎると鼻出血や中耳炎などを起こすことがあります。もし鼻出血が起きたら、慌てずティッシュなどを押し当て止血しその日の吸引は控えましょう。
- 強く押し当てないようにしましょう。粘膜を傷つける恐れがあります。
当院はじめての方へ
当院には、小児科専門医、アレルギー専門医、呼吸器専門医、総合内科専門医、が在籍しています。
小児から大人への一貫したアレルギー診療が可能です。
高い専門性を有しながらも一般的な内科・小児科の診療も可能です。
在籍医師はこちらから。ワクチン接種時や乳幼児健診や診察時など育児に関することもお気軽にご相談ください。
風邪をひいた、せきが長引く、便秘、肌がかさかさする、発熱、風邪(かぜ)、咳(せき)、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、下痢・嘔吐、腹痛、頭痛、中耳炎、ひきつけ(けいれん)などの症状など多岐にわたる小児科一般の病気を診断・治療しています。
小児予防接種、乳幼児健診、お子様の諸症状でご心配の場合には、小児科専門医・アレルギー専門医・呼吸器専門医・総合内科専門医が在籍する当院へ気軽にご相談ください。
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